国際・産学官・地域連携collaboration

国際・産学官・地域連携

 

 

 

つくば国際戦略総合特区「藻類バイオマスエネルギーの実用化」

 (2012年度より継続中)

 

屋外実証プラントを設置し、藻類の大量培養技術の確立に向けた技術開発を行います。収穫した藻類からとれた油を混合燃料として公用車の実証試験を行うほか、企業との共同開発による機能性商品の開発・商品化を進めるなど、新しい藻類バイオマス産業の創出に向けた研究開発を推進します。

藻類バイオマスエネルギーシステム
大規模実証施設(茨城県つくば市栗原)

初めてのデモ走行を2014年3月24日に行いました。

ボトリオコッカスに含まれるオイルを配合したハンドクリーム「モイーナ」です。株式会社デンソーとの共同研究成果物として、2014年11月に販売を開始しました。

 

 

 

環境省プロジェクト                            CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業(藻類バイオマスの効率生産と高機能性プラスチック素材化による協働低炭素化技術開発)

 (2015年度~2019年度)

セメント製造工程から発生する高濃度CO2を利用して、藻類を効率的に培養し、藻類バイオマスから回収した有機有価物を用いて、高機能なバイオプラスチックをエネルギー消費が少なく、かつ安定的に製造する技術を開発し、社会実装に誘導することを目的とする。また、製造に関わる全工程でのCO2排出量を1.36kgCO2/kgBMに削減することを目指す。

 そのために本事業では、社会実装の1/10スケールでの生産性を検証し、社会実装シナリオを整備するとともに、その展開方法について検討する。

 

 

 

佐賀藻類マテリアル利活用推進事業「佐賀県における有用微細藻類の培養株確立と培養システムの構築」

 (2017年度)

ヘマトコッカスを中心とした佐賀県産培養株の確立と培養株の増殖特性調査、及び大規模培養に向けての培養システムの検討を行い、様々な産業利用への展開を目指します。

 

 

 

 

東北復興次世代エネルギー研究プロジェクト「微細藻類のエネルギー資料に関する研究開発」

 (実施期間:2012年度~2016年度)

筑波大学、東北大学、仙台市の連携により、津波により被災した仙台市の下水処理場「南蒲生浄化センター」において、二種類の藻類(オーランチオキトリウム、ボトリオコッカス)の培養を下水処理と組み合わせることで、藻類によりオイル生産し、そのオイルを汚泥焼却などに利用する新たな循環システムの構築を目指しています。

  :藻類によるオイル生産プロセス
藻類によって作られたオイルを汚泥焼却プロセスに利用する循環システム

 

  • オーランチオキトリウムは、下水汚泥に含まれる有機物を利用することによってオイルを生成
  • ボトリオコッカスは、下水処理水に含まれる窒素やリンを利用し、光合成を行いながらオイルを生成
  • 汚泥焼却時の廃熱や廃CO2も藻類培養に活用
  • オイルを汚泥焼却などの下水処理に利用

 

 

 

 

微細藻類燃料生産実証事業

 (実施期間:1期2013年度~2015年度、2期2016年度~2018年度)

一般社団法人藻類産業創成コンソーシアムの一会員として、福島県南相馬市において、その土地の気候条件に合った土着藻類を排熱・排ガス(CO2)、下水を利用して大量に培養する技術を開発するほか、その後の脱水、濃縮、変換技術(水熱液化によるバイオ原油の生産)過程の効率化や抽出後の残渣再資源化の検討・実施実験を行い、エネルギーや生産コストの削減を目指します。

南相馬藻類バイオマス生産開発拠点

福島産の土着藻類(1)

福島産の土着藻類(2)